Thursday, 19 November 2009

東欧チャンス

日立製作所、マッキンゼーなどで勤務後
東京都知事選で青島さんに負けて
ビジネスブレークスルーっていう株式会社の大学院作って、
UCLAの教授も務めるお方。
経営コンサルタントとして、海外での評価も高く、
イギリスの新聞「フィナンシャルタイムズ」の選ぶ「歴史上の経営書トップ50」にも著作が2冊選ばれている。
『マインド・オブ・ザ・ストラテジスト』と『ボーダレス・ワールド』
今度時間あったら読んでみよう。

今回読んだ東欧チャンスは、まあまあ面白かった。
紹介した会社の情報や、国の情報の概要がちょこちょこあって、
まとめてくれてあったし。

中・東欧の魅力のひとつは賃金の安さ。
ドイツのワーカーの賃金で、中・東欧では中間管理職の人を雇える。
そして、アジア諸国と比べてホワイトカラーとブルーカラーの賃金の格差が少ないので、
EUのバックオフィスの拠点として発展するポテンシャルが高い。
ブルーカラーで見ると、農村などであまりあまっている人たちがいる中国の方が安いけど、(中・東欧は人口少ないから供給に限度がある)、ホワイトカラーは中国ほど賃金上昇率が高いわけでもない。
また、言語能力も概して高いので、実際にBPOが結構あるみたい。

大前氏曰く、矢崎総業は、海外進出の目のつけどころがいつもいいらしい。
中・東欧だけでも、スロバキア、チェコ、トルコ、ルーマニア、リトアニア、ウクライナに子会社持ってる。

あと、ポーランドの豚肉ってすごくおいしいらしい。ハムとか。
食べてみたいわ!!

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