MBA友の会でお世話になっている柴田さん主催のアントレプレナーシップ論講座の最終発表会に遊びにいってきました。もともとは東京大学の講座として始まり、現在はオープンスクールとしてボランティアで運営されているそうです。ボランティアと言えども、かなり熱の入った講座のようで、講師、TA、学生の方みんなが一生懸命にやっているといった感じで、感銘を受けました。
コースは5月〜7月末までで、この短期間で、アントレプレナーシップの基礎を学び、6チームにわかれて、ビジネスモデルを考えるというもの。正直、チームによって、結構レベルの差があるなーと思いました。きちんと分析しているなというチームもあれば、???というチームもありました。私が一番着眼点が面白いと思ったのは、グランプリをとった「わん for all all for わん」犬の血液の安定供給を目指すというものなのですが、「犬の輸血が足りない」ということを知らなかったし、今まで考えたこともなかったし、結構勉強になりました。輸血用の血液を提供する犬を供血犬というそうです。また、プレゼンもきちんとしていて、説得力がかなりありました。他のチームはビジネスモデルとしては、あまりビビビとは来なかったのですが、たとえばc to cのworkを提供するアプリ開発のチームは、実際にβ版を開発して、ユーザリリースしていたり、またプレゼンがかなり面白かったりして、個人的には好きでした。
式の最後には、日本のベンチャーを応援するブレークスーパートナーズの赤羽さんの講演がありました。ベンチャーを成功させるためには、イノベーションと熱意だという熱いメッセージが込められていて、力強いエネルギーを感じました。
そういうわけで、結構楽しかったです。学生時代にこのような取り組みをするというのは、本当にいい経験だと思います。私もやっておけばよかったなーと思いました。
ちなみに、この発表会には大勢の方が聴衆として参加していたのですが、そこでMBA友の会の方が偶然私の後ろの席にいらして、色々おしゃべりしたり、また私の母校のフェリスの学生さんもいたのでお友達になったりして、新しい出会いがありました。こういう風に、ひょんとしたところで、人がつながっていく感じが大好きです。
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