Saturday, 8 May 2010

考える技術 by 大前研一

大前さんの本は何冊か読んでいるけど、やっぱ面白い。日頃から「考える」というトレーニングが必要だと思った。自分に関係のないことや、日常のちょっとしたことに対して、敏感に反応して、「なぜだろう」と疑問をかけることから始める。

好奇心旺盛なことはいいことだ。

私の周りで、一人、異常に好奇心旺盛な人がいる。色々なことに興味を持って、「は?」って思うような議論をふっかけ、そのことについて何時間も論争できる人。議題は「幸せとは何か」とか「日本人は情熱的か」とか「木はどこからくるか」とか、面倒くさそうな話題なのだけれども、驚くことに彼とこんな議題で1-2時間論争できちゃうのだから、面白い。

色々なことに興味を持ち、そこから話を広げて、想像したり、仮説を立ててみたり、そういうトレーニングが必要なわけだ。

それにしても、この本では、大前さん自慢が多すぎ。ページをめぐるごとに自画自賛の嵐。でも、彼の講演のギャラが1時間500万っていうのは驚いた・・・。

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