まあまあ。まあまあっていうか、面白いんだろうけど、ちおりの理解力がたまについていかなくて100%は理解できなかった。
よく知らなかったけど、とりあえずエコって言われているものには、バイオエタノール、水素、ソーラー、風力などがあって、現段階で、一番現実的に考えていいのはソーラーらしい。
バイオエタノールのメリットは、太陽エネルギーを使うから枯渇することないし、エタノールの燃焼により排出されたCO2が、その原料となる植物の栽培の過程で吸収されるために大気中に残るCO2がゼロになるっていうこと。でも、デメリットもあって、食糧生産と競合することや、エタノール作る過程で多量のエネルギーを消費することや、1ヘクタールで取れるエネルギーの量がソーラーなどに比べるとかなり低いことや、現状は実(とうもろこしとか)の部分しか使い物にならないことや、その植物の栽培に何カ月もかかることなど・・・。
水素はかなりいいらしい!たとえば、水素を使った燃料電池車。燃料として水素(H2)を使って、排出ガスは水蒸気(H2O)。それにガソリンに比べて、エネルギー効率もかなりよい。でも、現実的に考えると、技術面やコスト面などで、まだまだ発展途上らしい。
そして、ソーラー。屋根の上とかにソーラーパネルくっつけて、昼間太陽が出ているときに充電。でも、一般家庭では、昼間は外出などをして電気を使わない人が多くて、使うのは夜。ただ、コストの面で、昼間ためたエネルギーを夜までバッテリーしておくのは、一般家庭には無理らしい。なので、昼間つくったエネルギーを電力会社に売る。電力会社は昼こそ電力を欲しがっているから。ドイツなど海外では、政府が電力会社に強制的に買い取らせる政策をとっているから、結構ソーラーは普及しているらしいが、日本では、一定の率の電力を電力会社に買い取らせる程度で、率が低いらしい。だから、あんまり普及していないとか。筆者は、誰も使っていない荒れ果てた昔の農地とかにソーラーパネルをしきつめて、土地の有効活用をしようと言っている。実際、総務省がすでに、荒地で農地に適している土地と適していない土地の仕分け調査を始めているとか。今は、日照権は、住み心地としてしか気にされていないけど、将来ソーラーが普及すれば、日照権が経済的価値としてもっと重要な位置づけになるだろう。
ソーラーは、昼間しか電力作れないけど、その点でいいのは風力。風力なら昼夜天気かまわず、電力を作れる。風力の場合は、ソーラーみたいに、農地にパネルしきつめる必要はないので、農地にちょこんと風車立たせるだけで済む。でも、絶妙な風を必要とする風力は少し日本には不向きらしい。風は強すぎてもダメ、弱すぎてもダメらしく、日本みたいに台風が来ちゃうと破壊されちゃうだろうし。
ちなみに、ソーラーでは日本はドイツに次ぐ第二位の導入量。風力は、日本はかなり出遅れていて、13位。
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Wednesday 28 July 2010
Tuesday 27 July 2010
水ビジネス 100兆円水市場の攻防
面白かった。
漏水率って知らなかった。水道管の漏水率は、世界の大都市でもかなり高くて深刻な問題らしい。飲料水が家庭や公共施設に供給される前に、水道管から水が漏れて地中に消えてしまうわけで、貴重な水資源が無駄になる。そして、上水道として使われないから、料金収入も入ってこない。
主な大都市の漏水率には驚いた。
バンコク33%
香港26%
ヨハネスブルグ36%
ロンドン26%
イスタンブール25%
メキシコシティ35%
カイロ20%
韓国20-40%
そして日本の平均漏水率は7%で、東京都はわずか3.6%。素晴らしい!
水道管の漏水は、カンカン音鳴らしてチェックするという作業で、地味に丁寧に細かく作業する日本人の得意技らしい。でも、最近は、もうITを駆使して、漏水も機械で判断できるらしいけど。
この前読んだオイルの本で、日本の淡水化技術は素晴らしく、水ビジネスで日本はイケるとあったけど、この本をよく読んでいくと、日本の淡水化技術が素晴らしいのは事実だけど、それは水ビジネスのほーんの小さな一部に過ぎなくて、結局儲かる部分は海外勢に持っていかれているらしい。水ビジネスで強いのは、フランスのヴェオリア社、フランスのGDFスエズ社、イギリスのテムズ・ウォーター。この3社は別名ウォーターバロン(水男爵)と呼ばれている水メジャー。これに追随して、GEやIBMもITを駆使した水ビジネスで頑張っているらしい。
筆者に言わせると、日本が素晴らしい技術を持っているにもかかわらず、存在感が薄いのは、いまだに公営として水道を管理していて、縦割りだから。下水道は国土交通省、上水道は厚生労働省、工業用水は経済産業省、農業用水は農林水産省、環境規制や浄化槽は環境省の管轄で、それぞれの機能が分割・固定化されていて、非効率化や組織の肥大化が横行。それに対し、他の国は、上下水道業は民営企業で行われている。日本は指揮者のいないオーケストラみたいなものなのだと。
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漏水率って知らなかった。水道管の漏水率は、世界の大都市でもかなり高くて深刻な問題らしい。飲料水が家庭や公共施設に供給される前に、水道管から水が漏れて地中に消えてしまうわけで、貴重な水資源が無駄になる。そして、上水道として使われないから、料金収入も入ってこない。
主な大都市の漏水率には驚いた。
バンコク33%
香港26%
ヨハネスブルグ36%
ロンドン26%
イスタンブール25%
メキシコシティ35%
カイロ20%
韓国20-40%
そして日本の平均漏水率は7%で、東京都はわずか3.6%。素晴らしい!
水道管の漏水は、カンカン音鳴らしてチェックするという作業で、地味に丁寧に細かく作業する日本人の得意技らしい。でも、最近は、もうITを駆使して、漏水も機械で判断できるらしいけど。
この前読んだオイルの本で、日本の淡水化技術は素晴らしく、水ビジネスで日本はイケるとあったけど、この本をよく読んでいくと、日本の淡水化技術が素晴らしいのは事実だけど、それは水ビジネスのほーんの小さな一部に過ぎなくて、結局儲かる部分は海外勢に持っていかれているらしい。水ビジネスで強いのは、フランスのヴェオリア社、フランスのGDFスエズ社、イギリスのテムズ・ウォーター。この3社は別名ウォーターバロン(水男爵)と呼ばれている水メジャー。これに追随して、GEやIBMもITを駆使した水ビジネスで頑張っているらしい。
筆者に言わせると、日本が素晴らしい技術を持っているにもかかわらず、存在感が薄いのは、いまだに公営として水道を管理していて、縦割りだから。下水道は国土交通省、上水道は厚生労働省、工業用水は経済産業省、農業用水は農林水産省、環境規制や浄化槽は環境省の管轄で、それぞれの機能が分割・固定化されていて、非効率化や組織の肥大化が横行。それに対し、他の国は、上下水道業は民営企業で行われている。日本は指揮者のいないオーケストラみたいなものなのだと。
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Monday 26 July 2010
Steve Jobs: How to live before you die
http://www.ted.com/talks/steve_jobs_how_to_live_before_you_die.html
いまさらだけど、Steve JobsのStanford Univ卒業式でのSpeechを聞いた。今ある点と点を将来どのようにつなげるかは、予測できないけど、将来になってから、過去の点と点がどのようにつながったか、見ることができる。本当にその通りだと思う。何かがきっかけで、何かをして、それが今になって、点と点が結びついて線になって有益なことになることってある。だから、今やっていることが、将来どうつながるか分からなくても、他人の考えに振り回されてないで、自分の思う通りにやりとおすことが重要ってさ~。がんばろーっと。
Stay Hungry, Stay Foolish....
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いまさらだけど、Steve JobsのStanford Univ卒業式でのSpeechを聞いた。今ある点と点を将来どのようにつなげるかは、予測できないけど、将来になってから、過去の点と点がどのようにつながったか、見ることができる。本当にその通りだと思う。何かがきっかけで、何かをして、それが今になって、点と点が結びついて線になって有益なことになることってある。だから、今やっていることが、将来どうつながるか分からなくても、他人の考えに振り回されてないで、自分の思う通りにやりとおすことが重要ってさ~。がんばろーっと。
Stay Hungry, Stay Foolish....
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Sunday 25 July 2010
Saturday 24 July 2010
Super Size me
Friday 23 July 2010
Wednesday 21 July 2010
Monday 19 July 2010
Mt.Fuji Hiking
富士山ご来光登山してきました。標高3,775メートルの富士山。私たちがスタートしたのは須走5合目、標高1,980メートル。
6:30PMにスタートして、頂上に到着したのは3:00AM。ご来光を4:30AMごろに拝んで、5:00AMに下山スタート。
結局5合目に戻れたのは、8:00AMでした。
行きに8時間半、帰りに3時間かかった計算。行きは8合目あたりからキツくなり、9合目からは本当に死にそうでした。10人インド人+2人日本人というグループで行きましたが、最終的にはインド人4名程度が脱落。そして、先頭を切って、頂上につけたのは1人インド人+2人日本人でした。やっぱりインド人は慢性的な運動不足?!
何はともあれ、無事に頂上でご来光を拝めてよかった。帰り道は意外にもかなりハードでした。砂利道で滑りやすい1本道。単調な道と、その果てしない砂利道にやられました・・・滑りやすくて険しくて何気にエネルギー使われる。
We climbed Mt.Fuji which elevation is 3,775M from Subashiri 5th Statiosn which elevation is 1,980M. We started at 6:30 PM and arrived at 3:00 AM. We enjoyed sunrise at around 4:30 AM, after that, we got down a mountain at 5:00 AM. We reached to 5th Station at 8:00 AM. Spent 8.5 hours for going and 3 hours for back.
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6:30PMにスタートして、頂上に到着したのは3:00AM。ご来光を4:30AMごろに拝んで、5:00AMに下山スタート。
結局5合目に戻れたのは、8:00AMでした。
行きに8時間半、帰りに3時間かかった計算。行きは8合目あたりからキツくなり、9合目からは本当に死にそうでした。10人インド人+2人日本人というグループで行きましたが、最終的にはインド人4名程度が脱落。そして、先頭を切って、頂上につけたのは1人インド人+2人日本人でした。やっぱりインド人は慢性的な運動不足?!
何はともあれ、無事に頂上でご来光を拝めてよかった。帰り道は意外にもかなりハードでした。砂利道で滑りやすい1本道。単調な道と、その果てしない砂利道にやられました・・・滑りやすくて険しくて何気にエネルギー使われる。
We climbed Mt.Fuji which elevation is 3,775M from Subashiri 5th Statiosn which elevation is 1,980M. We started at 6:30 PM and arrived at 3:00 AM. We enjoyed sunrise at around 4:30 AM, after that, we got down a mountain at 5:00 AM. We reached to 5th Station at 8:00 AM. Spent 8.5 hours for going and 3 hours for back.
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Sunday 18 July 2010
Coco Chanel & Igor Stravinsky
Saturday 17 July 2010
Valentine's Day
面白かったー!
sappy:ばか者、愚か者
im a moron:脳たりん、能なし
fluff:へま、失敗、拒否
It's a bit of a downer:退屈な人物
we can grab a breakfast
I'm blest if I know!:そんなこと知るもんか!
i didnt have a free hand
sugar
she 's been reading my mind
it was solid A
hoosier-hand
im in crisis
That's cold
lighten up
willpower:意志力、自制心
i nanny after school
we should take a beat
this woman is a shark
say no more:もう十分だ。それ以上言うな。
can you the run the card, please
did she buy it
inkling:うすうす感づくこと
freaking
juggle the choice
be right back
early seating
moonlight
im all ears:聞いてるよ。
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sappy:ばか者、愚か者
im a moron:脳たりん、能なし
fluff:へま、失敗、拒否
It's a bit of a downer:退屈な人物
we can grab a breakfast
I'm blest if I know!:そんなこと知るもんか!
i didnt have a free hand
sugar
she 's been reading my mind
it was solid A
hoosier-hand
im in crisis
That's cold
lighten up
willpower:意志力、自制心
i nanny after school
we should take a beat
this woman is a shark
say no more:もう十分だ。それ以上言うな。
can you the run the card, please
did she buy it
inkling:うすうす感づくこと
freaking
juggle the choice
be right back
early seating
moonlight
im all ears:聞いてるよ。
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The Constant Gardener
Friday 16 July 2010
I'm Not There
No Country for Old Men
やっぱりコーエン兄弟の映画は趣味じゃない。見なきゃよかった。
old-timer:老人
that will be day
big talk:ほら話、自慢話、大言壮語
you married into it:~に嫁ぐ
marry into the purple:玉のこしに乗る
that's very linear
im more than sure
jackpot:賭け事の大当たり
hit the jackpot:〔思いがけず〕一獲千金を実現する、
bullet:弾丸
double-ought
bubonic:横痃の
pretty sure of yourself
an attempt at humor, i supose
she is accountable
jack with me
flat-out:全速力で、全力を尽くして
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old-timer:老人
that will be day
big talk:ほら話、自慢話、大言壮語
you married into it:~に嫁ぐ
marry into the purple:玉のこしに乗る
that's very linear
im more than sure
jackpot:賭け事の大当たり
hit the jackpot:〔思いがけず〕一獲千金を実現する、
bullet:弾丸
double-ought
bubonic:横痃の
pretty sure of yourself
an attempt at humor, i supose
she is accountable
jack with me
flat-out:全速力で、全力を尽くして
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Moulin Rouge!
Chiolee's Farewell Party
Tuesday 13 July 2010
石油の支配者
かなりオススメの一冊。
「原油枯渇説」というものがある。原油は限られた資源でいつか枯渇する。この「原油枯渇説」の所以は何か?原油は、そもそも、太古の恐竜や動植物が化石燃料化して生まれた資源だというのが、この「原油枯渇説」のベース。しかし、この化石燃料化説では、説明できないことは沢山ある。たとえば、中東地域などの一部の地域になぜ集中しているのか?など。
そこで、出ているのは、原油は化石燃料化してできたのではなく、地球のマグマの活動によって常に生成されている無尽蔵の天然資源なのではないかという説。実際に、これを裏付ける実験も行われており、今は、原油は中深くに存在する岩石が高温と高圧により資源化したものであることが解明されるようになった。
原油の埋蔵量ほどでたらめなデータはない。各国が発表するデータは、どのようにこの値が出たかのチェックを行っていない。そのため、20年前の埋蔵量と現在の埋蔵量は変わっていないと言う不思議なことが起きている。石油会社が出している埋蔵量のデータも信憑性がない。20年前の埋蔵量と現在の埋蔵量が変わっていないと言うデータを見ると、原油の無尽蔵の天然資源説は、どうも説得力があるようにも思える。
しかし、この無尽蔵の天然資源説には、石油産業は冷ややかな対応。なぜかというと、限られた資源であるほど、価値は高くなるわけで、限られた資源ではないということになると、石油産業事態のあり方も根底から変わることにならざるを得ないからに他ならない。
ダイヤモンド産業の最大手のデビアスの昔の会長は「ダイヤの原石自体が極めて希少なものであり、そこから得られる高品質のダイヤはさらに得られる量が少ないと言う幻想を与えることが大切だ」ダイヤ市場は人工的に作られたものであることがわかる。ダイヤモンド業界の専門家に言わせれば、「実際にダイヤの資源としての価値は1カラット30ドルが妥当」生産量は年間10億個以上と言われる。ダイヤモンドと同じような「希少な資源と言う幻想」が原油にも起きているのではないか?原油に関しても実は同じ価格メカニズムが働いているのではないか?一部の生産者や取引業者の価格コントロールと言う罠に陥ってしまったのでは?
話は少々変わり、環境問題の規制について。この規制も、地球温暖化をとめると言ったような、大義名分はあるものの、実はその裏では、誰かが儲ける仕組みになっている。たとえば、京都議定書の裏にいたのはエネルギー関連の投資で儲けていたエンロン。エンロンは世界の環境問題に対する危機感を煽ることで、京都議定書の合意に一役買った。それと同時に、それと同時に京都議定書に抜け道を作り、環境汚染企業が生き残る道を作った。環境保全で儲けつつ、環境汚染でも儲ける仕組みになっていた。
原油と初めとする天然資源は、政治商品になりつつある。多くの国が、政府として天然資源を争奪戦を繰り広げている。一方の日本は、自国が天然資源に恵まれていないにもかかわらず、海外での天然資源争奪戦に積極的ではない。それどころか、小泉改革の元、石油公団は廃止されてしまった。
国として天然資源の獲得が下手な日本。これでは、日本企業がなかなか参入できないのも仕方がない。なぜなら、これは民間企業だけでできることではないからだ。そこで、筆者が提案しているのは、水という天然資源。天然資源に恵まれていないと言われる日本であるが、実は水と言う天然資源に恵まれている。日本の淡水化技術は世界でもトップクラスで、この分野で日本は世界の60%を超えるシェアを持っている。中東諸国を中心に世界で10億人近い人がMade In Japanの水を飲んでいる。
オイルがなくても、人は生きていけるけど、
水がなかったら、人は生きていけない。
日本は水と言う天然資源で戦うべし。
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「原油枯渇説」というものがある。原油は限られた資源でいつか枯渇する。この「原油枯渇説」の所以は何か?原油は、そもそも、太古の恐竜や動植物が化石燃料化して生まれた資源だというのが、この「原油枯渇説」のベース。しかし、この化石燃料化説では、説明できないことは沢山ある。たとえば、中東地域などの一部の地域になぜ集中しているのか?など。
そこで、出ているのは、原油は化石燃料化してできたのではなく、地球のマグマの活動によって常に生成されている無尽蔵の天然資源なのではないかという説。実際に、これを裏付ける実験も行われており、今は、原油は中深くに存在する岩石が高温と高圧により資源化したものであることが解明されるようになった。
原油の埋蔵量ほどでたらめなデータはない。各国が発表するデータは、どのようにこの値が出たかのチェックを行っていない。そのため、20年前の埋蔵量と現在の埋蔵量は変わっていないと言う不思議なことが起きている。石油会社が出している埋蔵量のデータも信憑性がない。20年前の埋蔵量と現在の埋蔵量が変わっていないと言うデータを見ると、原油の無尽蔵の天然資源説は、どうも説得力があるようにも思える。
しかし、この無尽蔵の天然資源説には、石油産業は冷ややかな対応。なぜかというと、限られた資源であるほど、価値は高くなるわけで、限られた資源ではないということになると、石油産業事態のあり方も根底から変わることにならざるを得ないからに他ならない。
ダイヤモンド産業の最大手のデビアスの昔の会長は「ダイヤの原石自体が極めて希少なものであり、そこから得られる高品質のダイヤはさらに得られる量が少ないと言う幻想を与えることが大切だ」ダイヤ市場は人工的に作られたものであることがわかる。ダイヤモンド業界の専門家に言わせれば、「実際にダイヤの資源としての価値は1カラット30ドルが妥当」生産量は年間10億個以上と言われる。ダイヤモンドと同じような「希少な資源と言う幻想」が原油にも起きているのではないか?原油に関しても実は同じ価格メカニズムが働いているのではないか?一部の生産者や取引業者の価格コントロールと言う罠に陥ってしまったのでは?
話は少々変わり、環境問題の規制について。この規制も、地球温暖化をとめると言ったような、大義名分はあるものの、実はその裏では、誰かが儲ける仕組みになっている。たとえば、京都議定書の裏にいたのはエネルギー関連の投資で儲けていたエンロン。エンロンは世界の環境問題に対する危機感を煽ることで、京都議定書の合意に一役買った。それと同時に、それと同時に京都議定書に抜け道を作り、環境汚染企業が生き残る道を作った。環境保全で儲けつつ、環境汚染でも儲ける仕組みになっていた。
原油と初めとする天然資源は、政治商品になりつつある。多くの国が、政府として天然資源を争奪戦を繰り広げている。一方の日本は、自国が天然資源に恵まれていないにもかかわらず、海外での天然資源争奪戦に積極的ではない。それどころか、小泉改革の元、石油公団は廃止されてしまった。
国として天然資源の獲得が下手な日本。これでは、日本企業がなかなか参入できないのも仕方がない。なぜなら、これは民間企業だけでできることではないからだ。そこで、筆者が提案しているのは、水という天然資源。天然資源に恵まれていないと言われる日本であるが、実は水と言う天然資源に恵まれている。日本の淡水化技術は世界でもトップクラスで、この分野で日本は世界の60%を超えるシェアを持っている。中東諸国を中心に世界で10億人近い人がMade In Japanの水を飲んでいる。
オイルがなくても、人は生きていけるけど、
水がなかったら、人は生きていけない。
日本は水と言う天然資源で戦うべし。
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Sunday 11 July 2010
Wednesday 7 July 2010
Monday 5 July 2010
Ratcatcher
Sunday 4 July 2010
Atonement
Casted by James Mcavoy, Keira Knightley. Brilliant film. Highly recommended.
The story of young girl who sees something. She thinks that she understands but she doesn't....
邦題「つぐない」。監督は「プライドと偏見の」ジョー・ライト、主演はジェームズ・マカヴォイとキーラ・ナイトレイ。ジョームズ・マカヴォイは、「ラストキング・オブ・スコットランド」でも主役を演じていたGlasgow出身の俳優。泣ける映画。
stupendous:すばらしい
amenable:素直に従う
Likewise:同じく
you are really brick:あなたは本当に頼りになる
anatomical:解剖の
fanciful:空想的な
i almost jump out of my skin:心臓が飛び出るほど驚く
its unfinished
off you go:とっとと出ていけ!
evacuation:撤退
evasion:言い逃れ
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The story of young girl who sees something. She thinks that she understands but she doesn't....
邦題「つぐない」。監督は「プライドと偏見の」ジョー・ライト、主演はジェームズ・マカヴォイとキーラ・ナイトレイ。ジョームズ・マカヴォイは、「ラストキング・オブ・スコットランド」でも主役を演じていたGlasgow出身の俳優。泣ける映画。
stupendous:すばらしい
amenable:素直に従う
Likewise:同じく
you are really brick:あなたは本当に頼りになる
anatomical:解剖の
fanciful:空想的な
i almost jump out of my skin:心臓が飛び出るほど驚く
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off you go:とっとと出ていけ!
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