2008年発行。
最近は、10年前とか20年前の本読んでたけど、
やっぱり新しい本はいいね。
この本は、タタ財閥について、タタグループの中核3企業(TCS、タタ・モーターズ、タタ・スチール)について、そしてインドで問題の電力についての、3つに焦点を当てている。
すでに知っていることもあれば、知らないこともあり、
何より驚いたのは、タタがヒンディー教じゃなくてゾロアスター教ってことと、タタグループ会社の持ち株会社であるタタ・サンズの過半数以上をタタ財団が持っているということ。
ゾロアスター教・・・よく知らなかったけど、ヒンディー教が多いインドでは、マイナーな宗教。
でも、ゾロアスター教は、富裕層に多いらしい。
調べてみてわかったのは、日本の自動車会社のマツダ。
英語表記だとMAZDAだけど、このスペルはゾロアスター教の最高神のAhura Mazdāから来ているらしい。
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